アメリカ生活1年間を振り返る

日記




昨年8月14日、日本を飛び立ち、アメリカに到着。

そして今日、米国生活1年が経過した。

振り返ればあっという間の1年間だったが、この1年間は今までの人生の中で一番充実していたといっても過言ではない。

1年前、米国到着直後に立てた目標、①英語力の向上、②研究成果、③肉体改造。

TOEFLは受けてないし、その他の目標も具体的に設定していないので、これらが達成できたかどうかは結局自己判断になっちゃうのかもしれない。

ただ、それなりに目標達成できたと信じたい(もちろんまだまだ未熟だし、いくらでも伸びしろはあるが・・・)。

世界各国からの留学生との英語でのコミュニケーション、1st Authorの論文4本目のアクセプト(equally author, 短報も含む)、Upennでのポスター発表会での入賞、フィラデルフィアフルマラソン・ニュージャージートライアスロンの完走、テニスの上達などなど。

アメリカでやってきたことはそれだけじゃない。

毎週1回の大学の動物病院見学、Potluck partyで料理、美術館やオーケストラ鑑賞、ナイトクラブ、アトランティックシティでビーチやカジノ、その他東海岸のいろいろな州にshort tripなどなど。

うん、控えめに言って超絶楽しい毎日。本当に充実している。

自分にとって本当に大事なのは、人との出逢い。

International houseに住んでいたのもあって、相当の数の友達ができた。

アメリカ、フランス、スペイン、ドイツ、イタリア、イギリス、オーストリア、ブラジル、オマーン、サウジアラビア、ギリシャ、タイ、ベトナム、中国、香港、台湾、韓国、日本、トルコ、インド、プエルトリコ・・・。覚えきれない程多くの国々。

文化、料理、宗教など彼ら彼女らの国々のことをかなり知ることができた。

アメリカに来た日本人との出逢いも結構大切。

あんなに住みやすい島国から飛び出る人達だけあって、何か共通する面白さがある。

悲しいことに、出逢いもあれば別れもある。

この夏、相当の数の友達が母国に帰ってしまった。非常に寂しい。

PhDを取得したら、数カ月くらい世界各国を旅行して、もう一度みんなに会いたい。

本当は、この日記に時間を割いている場合ではない。

論文執筆と再来月のオーラル発表に向けて実験結果を出さないと・・・。

とりあえずもう1年間はUPennでお世話になります。

これからの1年間の目標と計画を近々立てよう。

PS. 国内にいる同志の近況が気になるので、暇な人連絡よろ。

ちなみに10月末~11月前半までは帰国する予定です。